ALOS-PALSAR Polarimetric Images
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オルソ画像とは?
従来のアナログ写真は、数百mごとに空中の1点から広域を撮影しているので、 フィルム外縁部の建物は外側に倒れたり、地形が外側にずれたりしまいます。 したがって、写真のつなぎ合わせが非常に困難な作業でした。 図① 従来は写真を繋ぎ合わせるのに労力を要しました。 図② 地上を直下視した写真は少なく、写真の端は建物が倒れたように撮影されます。 しかし、いまでは航空機デジタルマルチラインセンサーシステムという、 レーザースキャナを用いて地上を撮影する方法に置き換わりつつあります。 これは、コピー機で紙をスキャニングするように、空中から、地表をスキャニングする方法です。 図③ 航空機デジタルマルチラインセンサーシステムの場合、前方視、直下視、後方視の3ラインで撮影 図④ 従って、オルソ化に適した直下視の垂直写真がたくさん取得できる 従来撮影では、写真の繋ぎ目で上左図のように 建物をきれいに表現できない等の問題が発生することありましたが(図⑤)、 最新の機材で撮影したオルソ画像はこうした問題がほとんどありません(図⑥)。 図⑤ 図⑥ ※詳細はこちら http://www.pasco.co.jp/recommend/word/word058/