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西之島 モニタリング


2013年11月20日、小笠原諸島・西之島周辺で噴火が確認されました。
この噴火により西之島の南東500メートル付近で直径約200メートルの新たな陸地が認められました。
気象庁では、今後も西之島周辺で噴火の可能性があるとして、
同日、火口周辺警報(火口周辺危険)を発表しています。
今後の噴火活動に備え、西之島付近を中心とした範囲を対象に、
パスコは2013年11月22日からTerraSAR-Xによる監視を実施しました。
なお、過去にも西之島では、1973〜74年にかけて周辺海域で噴火が発生し、
新島が形成されたことがあります。

高分解能光学衛星「Pleiades」による西之島周辺の衛星画像

光学衛星画像では、西之島周辺の変色水や地表の色味の違い、
噴煙の様子などを確認することができます。








合成開口レーダー(SAR)衛星「TerraSAR-X」による西之島周辺の衛星画像

SAR衛星画像は光学衛星画像と比較し単色で表現されますが、
噴煙や悪天候の影響を受けにくいため定期的な撮影に適しています。









※詳細はこちら
http://www.pasco.co.jp/disaster_info/131122/