熊本地震による棚田の崩壊
2016年4月の熊本地震による御船町の棚田の崩壊の状況の画像
(撮像日:2016-11-2、中心座標32°44′07″N、130°51′24″E)です。
※本画像は、Web表示用に圧縮加工したものです。
2016年4月14日夜と4月16日未明に発生した熊本地震は、熊本県益城町や南阿蘇村を中心に甚大な被害をもたらしました。
熊本県御船町は標高差数メートルの水田が連担する美しい棚田地帯です。しかし熊本地震は同町の農業水利施設に甚大に被害をもたらし、用水を引水できなかったことにより2016年の水稲の作付けをあきらめた農家の方も数多くおられます。
さらに6月の豪雨は大量の雨水を棚田の高位から低位に段階的に流下させ、谷部に集中した雨水がガリ浸食を引き起こし、法面崩落へと農地の被害を拡大させました。
本画像は2016年11月2日にASNARO-1により撮像されたものをWeb表示用に圧縮加工したものです。
(注)本記事に掲載された画像は、経済産業省の委託事業の成果を利用したものです。
ASNARO-1:http://www.jspacesystems.or.jp/project_asnaro/
画像提供:METI http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/space_industry/
2016年4月14日夜と4月16日未明に発生した熊本地震は、熊本県益城町や南阿蘇村を中心に甚大な被害をもたらしました。
熊本県御船町は標高差数メートルの水田が連担する美しい棚田地帯です。しかし熊本地震は同町の農業水利施設に甚大に被害をもたらし、用水を引水できなかったことにより2016年の水稲の作付けをあきらめた農家の方も数多くおられます。
さらに6月の豪雨は大量の雨水を棚田の高位から低位に段階的に流下させ、谷部に集中した雨水がガリ浸食を引き起こし、法面崩落へと農地の被害を拡大させました。
本画像は2016年11月2日にASNARO-1により撮像されたものをWeb表示用に圧縮加工したものです。
(注)本記事に掲載された画像は、経済産業省の委託事業の成果を利用したものです。
ASNARO-1:http://www.jspacesystems.or.jp/project_asnaro/
画像提供:METI http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/space_industry/