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熊本県の阿蘇山で発生した森林火災を、NASA人工衛星(Terra)の画像を用い、
JAXA地球観測研究センターにて解析しました。

この画像は、目に見えない赤外線を用いて色付けしています。
赤い四角はJAXAが開発中のプログラム、青い四角はNASAが開発中のプログラムによる検知結果です。
JAXAの火災検出プログラムは、NASAのプログラムと比べて2時間早く火災の分布を把握できました。

JAXAが開発した火災検知プログラムは、2008年よりアラスカ州にて消防活動に活用され、
さらに今後はインドネシアの消防隊にも火災検知結果を提供する予定です。

※本記事は2009年の情報を基にしています。
※出典:JAXA 
http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/practical/natural/forest_fire.html