ALOS-PALSAR Polarimetric Images
詳細ページへ

[地球が見える] 黒潮の蛇行
詳細ページへ

[地球が見える] GPM主衛星が観測する3D降水データ等の提供
詳細ページへ

社会に役立つ衛星観測(台風)
詳細ページへ
検索結果: 237件
種別
分野
ガイド
検索する



ラスタデータとは?
実世界をデジタル地図で表現する場合、実世界を個別の図形で表現する「ベクタデータ」と、セルで表現する「ラスタデータ」の2つの表現方法があります。本稿ではラスタデータについて説明します。 デジタルカメラなどで撮影した写真や、描画ソフトなどで、デジタル化した物体の描写は一般的に画像データ(イメージ)と呼ばれます。画像データは格子状(グリッド)に並んだピクセル(画素)の集合体であらわされています(図①の升目一つ一つがピクセルと呼ばれるものです)。このような画像データと同様のデータ構造を「ラスタ」と呼びます。ラスタデータの各ピクセルは属性として一つの位置座標と数値を持ちます。 図① ラスタデータのデータ構造
  • 「ラ」の文字を作っているピクセルは、ある基準点から近い何行何列目の位置にあり(位置情報)、255という数値で表現される、最も色が濃いピクセル(数値情報)。
  • 「タ」の文字を作っているピクセルは、基準点から離れた何行何列目の位置にあり(位置情報)、60という数値で表現される、色が薄いピクセルで(数値情報)。
上記のように、ラスタデータは座標で表現されるデータです。 ラスタデータの構造に基づいて物理的な記録形式(フォーマット)が定義されています。 一般的なフォーマットとしては、BMP、JPEG、TIFF等が挙げられます。 それぞれに特徴があり、必要に応じて最適のフォーマットで保存すると活用範囲が広がります。 高精度の画像データ程、解像度は高くなります。航空写真を例にとってみますと、画像データの1ピクセルが地上のどの位の長さに相当するかを表したものが解像度であり、解像度は画像データの詳細さを表します。 同じ範囲の写真を撮った時に、1ピクセルのサイズが小さいほど、詳細になります。詳細になるほどデータ容量は増えます。 図② 1m解像度 図③ 40cm解像度 ※詳細はこちら http://www.pasco.co.jp/recommend/word/word023/
オルソとは?
オルソ(ortho)とはギリシャ語で「正しい,ひずみの無い」という意味の言葉です。GISにおいては航空写真の「ひずみを修整」のことを「オルソ」と呼びます。 写真を撮るとき、“端っこだとひずむからいや”という人がいます。 これはどういうことでしょう。 カメラはある中心点から写真を撮るため、どうしても端の方に行くとひずみが生じます。 ある意味、ほんの少し端のほうが細く写るとも言えるのかもしれません。 集合写真の「ひずみ」はほとんど気付きませんが、写真を撮る時には様々なひずみが生じます。 航空写真の場合は高いところから広い範囲を写すわけですから、ひずみも顕著に表れてしまいます。 このような航空写真を地図と重ねると当然写真の端の方は地図からはみ出してしまい、 重なることはありません。 航空写真では、特に高層ビルや山間部などで大きなひずみが生じます。 そのため、写真の中心から外周に行くに従って、特にビルなどの高い建物は斜めに倒れたように写っています。 このようなひずみがある状態では、計測を行うこととも、地図と重ね合わせることもできません。 このひずみを修正することをオルソ補正といい、この補正をかけた航空写真がオルソ画像と呼ばれています。 ※引用元 http://www.pasco.co.jp/recommend/word/word019/
Easy Maps PF
Easy Maps PFは、Web GISを簡単に構築するためのライブラリです。 大きな特徴は、地図と地図上の地物(データ)を連携しデータに応じたビジュアル表現を簡単に行えることです。 地図上へのグラフ、ヒートマップなどの数値データ展開、 行政区やメッシュを利用した色分けなどを簡単に行うことが出来ます。 CSVをアップロードして、あなたのデータをすぐに地図上に展開することが出来ます。
災害警報:JAXA GSMaP
パスコは、JAXAが公開している衛星全球降水マップ(GSMaP)を利用した災害警報システムを開発しています。 日本では地上の雨量計が整備され災害対策も進んでいますが、発展途上国ではまだ整備が遅れています。 GSMaPが現地雨量計の不足を補足することで、雨量と災害警報情報を広域に展開することが出来ます。
機能紹介(エリアグラフ表示)
衛星データ利用促進プラットフォームでは、 地図上に数値の大小を示すアイコンを表示できます。 これをエリアグラフと呼びます。 例えば政府統計データをエリアグラフで表示させると、 都道府県別の人口や施設の数、耕地面積の大小などを視覚的に把握することができます。 ガイドの「プロフェッショナルモード」と「ヘルプ」を参照し、この機能をお試し下さい。
2013年9月 台風18号豪雨災害(京都府)
9月13日3時に小笠原諸島近海で発生した台風第18号は、発達しながら日本の南海上を北上し、16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸後、台風は関東地方から東北地方を通過し、16日21時に北海道の東で温帯低気圧となりました。 前線や台風周辺から流れ込む湿った空気の影響で、15日には東日本や北日本で局地的に激しい雨が降り、16日には、台風を取り巻く雨雲により、四国から東北地方にかけての広い範囲で大雨となりました。特に福井県、滋賀県、京都府では、記録的な大雨となりました。 17日20時30分消防庁の発表では、全国の住宅被害は全壊34棟、半壊39棟、一部破損768棟、床上浸水1,159棟、床下浸水4,618棟の被害となっています。 ※詳細はこちら http://www.pasco.co.jp/disaster_info/130918/
2013年10月 台風26号豪雨災害(東京都大島町)
2013年10月11日3時にマリアナ諸島付近で発生した台風26号は、発達しながら日本の南海上を北上し、15日から16日にかけて広い範囲で大雨となりました。特に伊豆諸島(大島)では観測史上最大の降雨を記録し、河川の増水や土砂災害による被害が発生しました。 16日13時00分消防庁の発表では、全国の被害状況は死者13名、行方不明者46名、全壊2棟、半壊3棟、一部破損62棟、床上浸水82棟、床下浸水284棟の被害となっています。 (2013年11月6日17時00分消防庁発表:全国の被害状況は死者39名、行方不明者5名、全壊59棟、半壊60棟、一部破損664棟、床上浸水1,524棟、床下浸水4,067棟) 撮影に使用したヘリ撮システム「PALS」は、株式会社パスコが開発した斜め写真専用システムです。撮影と同時にカメラ位置と被写体の中心位置、撮影方向などが記録されるため、着陸後すぐにGISに展開できます。 ※詳細はこちら http://www.pasco.co.jp/disaster_info/131016/
西之島 モニタリング
2013年11月20日、小笠原諸島・西之島周辺で噴火が確認されました。 この噴火により西之島の南東500メートル付近で直径約200メートルの新たな陸地が認められました。 気象庁では、今後も西之島周辺で噴火の可能性があるとして、 同日、火口周辺警報(火口周辺危険)を発表しています。 今後の噴火活動に備え、西之島付近を中心とした範囲を対象に、 パスコは2013年11月22日からTerraSAR-Xによる監視を実施しました。 なお、過去にも西之島では、1973〜74年にかけて周辺海域で噴火が発生し、 新島が形成されたことがあります。 光学衛星画像では、西之島周辺の変色水や地表の色味の違い、 噴煙の様子などを確認することができます。 SAR衛星画像は光学衛星画像と比較し単色で表現されますが、 噴煙や悪天候の影響を受けにくいため定期的な撮影に適しています。 ※詳細はこちら http://www.pasco.co.jp/disaster_info/131122/
2014/05/12 ロシアの東海岸領域の大規模な火災
北海道札幌市から西方向のロシアの東海岸領域の大規模な火災が複数個所で延焼中の画像(2014/04/16)です。 第2番目は、その中の北部の火災の拡大した画像(2014/04/16)です。 第3番目は、その中の中部の火災の拡大した画像(2014/04/16)です。 第4番目は、その中の南部の火災の拡大した画像(2014/04/16)です。 次は、その画像(2014/04/16)が含まれるシーンのKMLファイルです。 http://landsat8.geogrid.org/public/info_20140512/LO81120292014106KUJ00.kml http://landsat8.geogrid.org/public/info_20140512/LO81120302014106KUJ00.kml ※本記事は、産業技術総合研究所様の許可の上、以下から転載しています。 ランドサットをたのしもう! 倶楽部
2014/06/02 上海近郊
『上海近郊』 開発が進む中国・上海沖 2014/05/28のLandsat8の画像と2004/08/05のLandsat5の画像を比べてみました。 1枚目では 浙江省 寧波市の湾岸が埋め立てられる前と後が確認できます。 2枚目は 10年前の画像では 新しい国際ハブ港、『洋山深水港』と『東海大橋』が建設途中のようです。 上海浦東地区とを結ぶ南海大橋は32.5kmもあり、現在のところ世界で3番目に長いだそうです。 以下は、各画像が含まれるシーンのKMLファイルです。 http://landsat8.geogrid.org/public/info_20140602/LC81180392014148KUJ00.kml (2004/08/05) http://landsat8.geogrid.org/public/info_20140602/2014_wide.kmz (2014/05/28) ※本記事は、産業技術総合研究所様の許可の上、以下から転載しています。 ランドサットをたのしもう! 倶楽部